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アニメとかオーディオとかゲームとか声優とか、なんでもござれの雑記ブログ。
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04.22.23:58

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  • 04/22/23:58

04.15.23:52

雑記雑記雑記雑記。

特別書くこともないよ。
右あたりにあるM3応援はちょこちょこ増えていくよ。
ところで今気付いたけど、自分がまわるとこ全部応援リンク入れてたら大変なことになるじゃん。
Oh...∩(・ω・)∩

まぁいいや。きっと未来の私が頑張ってM3チェックリスト記事を書くに違いない。

∩(・ω・)∩ぱいなぽー。




どーでもいいですけど、5月が修羅です。しょっぱなから修羅です。
マジ前半が怒涛です。

ぶっちゃけ本業のがきっつい!

うん、本業が勿論最優先事項ですからねー。
それでも。私は、結構最後まで、悪あがきをするタイプですけど、ねー。

さて、明日明後日は秋葉文化祭ですねー。2日とも行きますー。
多分、某若づくりのチャラいお兄ちゃん(笑)と2日目は物販回ってたりすると思うので、もし見かけたら声掛けてください。ぶっちゃけ知り合いも誰が来るんだか全然知らないのん。

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04.14.00:13

オーディオほしいの(何十回目かわからない

今週末は秋葉文化祭ですねぇ。
物販とかありますねぇ。


お金ないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお



はい、頑張ります。
学校の履修が決まりません。というか4月中は確定しないんですよ。
そのおかげで毎週微妙に予定が違ったりとかしてすごく面倒くさい!
履修する可能性のあるものは一旦全部講義に1回は出るようにしてるもので。
んで、時間がない。し、金もない。んほおおおおおおおおおおお。
そして、必修の予習もやんなきゃいけない。
オーディオが欲しい。オーディオがなければ音楽が部屋でダイナミックに聴けない。
ダイナミックに聴けないと無音。無音だと勉強が進まない。
勉強するためにオーディオほし(ry

うん、そう。オーディオね。前々から言ってますが。
いわゆるミニコンポではなく、ちゃんとしたピュアオーディオなるものを買ってみようと思うのです。
プレーヤーと、プリメインアンプと、スピーカーと。
これからグレードアップすることも考えているし、今のミニコンポの性能がとても良いわけではないということもあって、しょっぱなから凄く高級なモデルを集める必要もないか。ということで、オーディオ製品をメインに作っている国内の某メーカー製品を検討中でございます。
買うのはエントリーモデルっていわれるようなものなので、そこまで高価ではないんですが、流石はピュアオーディオ、一番下のグレードでもメーカーによって音に大きく違いが出ますね。
スピーカーではなく、プレーヤーやアンプを変えるだけで、音の雰囲気や解像度が変わりますからね。
面白いです。同時に、何を重視して聴くかによって、もしくは何のジャンルをよく聴くかによって、最も良い音を鳴らすセッティングは変わってきます。
まぁこれも気分だったりなんだったりってのがほとんどですから、買う時に一気に試聴してインスピレーションで買うんでしょうけどねー。
ちなみにこのカビ之介の部屋音楽要塞計画は実は去年の秋あたりからずーっとありまして。でも最初はミニコンポを買う予定だったんです。予算3万くらいで(笑)
それが今はもう予算が倍以上に膨らんでおります・・・・。
もしね、買うものが決まったら、あれですね。選んだ過程とか印象とかをまた記事にします。

割と家電量販店での値切りだったり試聴だったり、店員のおすすめを聞いてみたりって気軽に出来るんですよね。
前に知り合いとヨド○シカメラに行って店員とくっちゃべって値切り交渉してたら驚かれましたが。
ま、そんな話もね、出来たら素敵。
なんとか7月までには決めて買いたいものです。

ちなみに現在は、アンプ、プレーヤーはもう2択まで絞り、あとはアンプ各種とスピーカーの相性を聴きまくって決めるだけです。
まぁスピーカー候補だけで今6種くらいあるんですけどね・・・・。


うぉう。なんかまーた長くなっちゃったぜ!

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04.09.23:51

春のM3まであと一カ月ないってそりゃないぜ

もう眠いんですけど、じゃなくて。もう一カ月ないんですねーないんですねーM3まで。

今年のゴールデンウィークって忙しいですよね。
M3から始まってその後は同人関係では結構ライブがあったりコミティアがあったり、あと例大祭があったり。

私もだいぶ忙しくなりそうですねぇ。
M3はまた会場内をテケテケしてると思います。てくてくでなく、テケテケです。

で。
これからまぁ暇があればね、こう・・・M3もチェックリストとかちゃんと作りたいんだけど、時間あるかなぁ・・・。
毎回チェックしきれずに当日を迎えてるもんで。そんな状態じゃ絶対ブログにうpとか出来ない・・・。

しかし、まぁ、ひとつ告知だけはしておかねばならぬことがありまして。


何故か、カビ之介が同人音楽同好会さんの新刊にお邪魔しているよ!!!111111(°∀°)



・・・・・・はい!
もう、え?しか出てこないですよ。
本当なんで私にお声がかかったんだか謎過ぎるでしょう・・・。
お邪魔したのは座談会です。何について語ったかは・・・うーん、あれ、何なんだろうね。
いや、なんか取りとめもない感じになったり私が無双だったりみたいな感じになったのは間違いないです。多分。
ちなみにゲストが豪華です。すんばらしーオーラを持ってらっしゃる方をお呼び出来ました。

いやはやしかし恥ずかしい。
何十回も主催側に「これマズいでしょう」って言ったんですけどね~。いいんだって、大丈夫なんだって。
わたししーらね←

てな感じで。M3に行く方はもしよろしければ、お手に取っていただけたらと思います!

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04.09.22:53

【ヘッドホン】ATH-M50

私は音楽が好きだ。
そしてヘッドホンが好きだ。


そんなわけで、なんだか最近持ってるヘッドホンについてよく聞かれるようになったので、独り言がてら持ってるヘッドホンについて書いてみようかと思うんだ。うん。

ただひとつ勘違いしてほしくないのは、私はヘッドホンに詳しいわけでもないし、耳がすんげー肥えてるわけでもないし、
あと一番に、「良い」と思う音や、好みの音っていうのは人それぞれだから、これはあくまで私の主観的な感じ方ってことです。
だから参考というよりは、あくまでこんな感じなんだなーとか、試聴時の候補に入れるだとか、それくらいの興味を持ってもらえれば幸いですねん。

そんなわけでヘッドホンに愛を囁くの巻(仮)第一回目のヘッドホンちゃんはオーディオテクニカのモニターヘッドホン『ATH-M50』です。

SH380014.jpg
基本情報
構造:密閉ダイナミック型
ドライバー:φ45mm
再生周波数帯域:15~28,000Hz
許容入力:1,600mW
インピーダンス:38Ω
出力音圧レベル:99dB
質量(コード除く):284g
プラグ:標準/ミニ金メッキステレオ2ウェイ
コード:1.2m 片出し



こちらは入手したのが2009年の夏頃。なので約2年使い続けた後の感想です。
私にとって初めてのちゃんとしたヘッドホンであり、私のヘッドホンの感想なんかは多分無意識のうちにこのM50を基準としてると思います。
本当に気に入ってる思い入れの深いヘッドホンなので、もし今の子が壊れても、また買い直しそうな気がしますね。
では以下より某価○コムっぽくいくつかの項目に分けてかいてみよーかなっと。

・デザイン

私はゴツいデザインが大好きです!!!!1111
ということで、多分傍から見たら割と「ゴツい」と思われるんじゃないかなと。
写真を見てもらえればわかると思いますが、ハウジング部分にはオーディオテクニカのマークと、シルバーのリングが埋め込まれてます。
全体の黒ボディにインパクトを与えるシルバーのリング、シックに決まってると思います。
SH380015.jpg
バンド部分には『audio-technica』のロゴがババーン。
モニターヘッドホンなのでまぁ当り前なのですが、ハウジングが大きめなので、野外でつけてるとゴツさ倍増。首にかけてても目をひきますね。
まぁ・・・私みたいに野外でM50を使う人がそんなにいるとは思えませんが・・・・(笑)
あ、これはもう全てのヘッドホンに言える事ですけど、野外でつけてると凄い蒸れます。
ので、アウトドアで使うよという方はイヤパッドのお手入れといいますか、汗とかがついたらちゃんと拭いてあげてくださいね。

耐久性についても、見た目のゴツさからわかるように、それなりに頑丈です。

・フィット感、遮音性、音漏れ防止
SH380016.jpg
イヤパッドはこんな感じ。大きめで結構厚め。耳を覆い、包み込む感じです。
モニターヘッドホンということで、長時間の使用を考慮して耳のフィット感はかなり大事にみているように思えます。
側圧もそこそこ。簡単には落ちないし、強すぎるということもなくちょうどいい。
遮音性や音漏れについてはイヤパッドの大きさや形に左右されると思うのですが、このM50は結構すぐれ
ているのではないでしょうか。
ということで、フィット感という意味では聴き疲れや、耳が痛くなるってことはあまりないと思います。
しかし、長時間使っていると、このヘッドホン自体が少し重めなので、肩や首が疲れてくる、なんてことはあるかも・・・。


・音質
これは凄く主観的な意見であり、音質に関しては特に、何を聴くか、どのようなプレーヤーで聴くかなどによって大きく左右されます。
ので、あくまで一個人の感想としてみてください。
音の特性としてはあくまでもモニター、大きな味付けはないです。変な癖がない。
低音、高音とも引き締まった音を出してくれます。
イヤパッドのおかげか音場も密閉型にしては意外と広く、立体的な音が楽しめます。

音の解像度は結構高く、バランスもそこそこ良い。
特に低音は厚めに鳴るので、エレクトロ、ロックなどの低音、キックがきちんと聴こえてほしいようなジャンル(いわゆるドンシャリ)は楽しく聴けます。
しかし!ここでひとつ。このヘッドホン。シンバル(特にハイハット)を、妙に前に出したがるんです。
なので、音源によっては妙にハイハットが突き刺さるような音で鳴って気になることがあるかもしれません。
もしくはジャズなんかを聴いても、音源によってはシンバルだけが妙に浮いてしまうこともあるので、上にも書いたようにあくまで「楽しく、ノリよく」鳴らしてくれるヘッドホンだと思います。

あと解像度が高いがために、超高音や轟音のエレクトロやテクノなんかを聴くと、音が鋭くて耳が疲れるかもしれませんね。
このヘッドホンだけに言える話ではないけれど、クリアに聴こえるから良いって問題でもないわけです。



・携帯性
そもそもこのヘッドホンに携帯性を求めるのが間違ってる気もするけど・・・・(笑)
一応ハウジングは降り畳まるし、DJヘッドホンのようにハウジングが回転するので薄い状態にも出来る・・・し、付属で携帯用ポーチもついています。
まぁでも・・・ヘッドホン自体がかなり大きいし、カールコードだし長いし、コードは付け外しができないしで、正直あまり携帯性は良くないと思います。
(それでも私は外用で普通に使ってますけどね←)

・総評的ななにか
初めて手に取ったモニターヘッドホンで、これによってヘッドホンの魅力にとりつかれたと行っても過言ではないので、私としては多分これからもずっと☆5つのヘッドホンです。
そして今ではもう発売から随分経ったので価格も落ちてきていますし、今の値段で買うならば、コストパフォーマンスはかなり良い部類に入るのではないでしょうか。
「これからいろいろなヘッドホンを使ってみたい。」「あまり詳しくないけど、手ごろな値段で音質の違いを感じたい。」「長く使えるヘッドホンが1つ欲しい。」という人には入門としては良いヘッドホンだと個人的には思います。今使っているイヤホンヘッドホンが5000円台くらいのものであれば、結構な違いが出ると思います。
とりあえずクリアな音を聴かせてくれるので、今までヘッドホンイヤホンにこだわった事のない人が聴いたらとりあえず「なんか良い音」に聴こえるとは思いますね(笑)
私は音楽を作る側ではないのでモニターとして使う事に関してはあまり言及できませんが、同じランクのモニターヘッドホンとして有名なSONYのMDR-900STよりは、割かしクセのない音を聴かせてくれるんじゃないかなと思いますねぇ。これこそ個人的な感じ方次第でしょうけども。私はM50の音の方が好きです。なんというかドンシャリ向けなのはM50かなと。



と、そんな感じで!
多分ないとは思いますけど、これで興味をもってM50買って聴いてみたのに全然違うじゃねぇかコノヤロウ!という苦情は勘弁してください!
ヘッドホン、いや音響機器には言える事ですけど、買ったばかりの機器ではエージング、いわば試験運転が行われていないために、音の鳴りがイマイチなんてことはザラにありますからね~。

いつになるかはわからんけども、多分次回はMDR-Z700DJについて喋りそうな予感。

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04.09.02:21

【XA-VAT】艶℃

そろそろ聴きならした盤の感想でも書いてみようかな!なんて。
ちなみに大体書く盤は、10周くらい聴いてから、最終的に聴きながら書いてます。
記念すべき一番最初の感想記事はXA-VAT『艶℃』
最初っからあえて同人音楽じゃないあたりが、わたしらしい!←

ジャケット
艶℃
2011/03/16
初回盤(CD+DVD)、初回盤(CD+リミックスCD)、通常版(CDのみ)、3タイプで発売。



まず最初にXA-VATについて書いておこう。自分の中での情報確認として。
XA-VATとは、こちらはヴィジュアル系ロックバンドcali≠gariのヴォーカリスト、石井秀仁を中心とする新たなバンドでございます。

メンバーは
石井秀仁(GOATBED、cali≠gari)
Kozi(MALICE MIZER)
SADIE PINK GALAXY(SPEECIES)
小間貴雄(ex-goatbed)
とまぁ、見る人がみれば笑ってしまうようなメンバー構成。

小間さんは石井さんの前身ニューウェイヴユニット『goatbed』(goatbedとは大文字GOATBEDの前身であり一応異なる)のメンバーでもあり、これをみるにXA-VATというのは最早GOATBEDの後身なんだろうなぁと。
しっかしヴィジュアル系バンドさんは名前やら表記やらなんやらを変えるのが好きですねぇ。

さてさて、とりあえず全曲感想いってみるか。眠い状態で聴きながらかくます。ねむい。


1. BLACK RUNWAY OF DEVILS
耳に刺さるノイズからスタート。割とアップテンポ。
ギターとシンセによる低音のリフレインするメロディーに少し遠めから響く石井さんのVo。
後半は延々とリフレインされる「Get up Boy」に半分洗脳されながら・・・・。

2. ZEROTICA
1stシングルの曲。
ミドルテンポで始まるギターとシンセ、XA-VATの特徴といえば、全曲に渡ってこの割と軽めのキック音を使うことかもしれない。
音こそテクノロックといいますか、デジロック色が強いものの、
メロディーライン、単調に動き続けるベースラインなんかはどこかレトロ感を彷彿とさせる80年代ニューウェーヴを感じさせます。
突然開けるサビでの重厚コーラスでは「お!」と思わせられるところがあるなぁ。
あと全体的に歌詞、メロディー共にリフレイン多用しまくりなので、一度聴いてしまうと耳から離れないんだなこれが。

3. Mecca

16bit・・・そう、まるでメガドライブのソニックのゲーム(この表現でどれだけの人に伝わるかは甚だ疑問だが)のBGMのようなイントロからスタートする轟音エレクトロナンバー。
アルバム内でも割と歌詞が聴きとれる曲←
四つ打ちのキックに乗るギターとシンセの重厚バッキングと、キラキラアナログシンセ!これぞ石井節!と思わせられるナンバー。
しかしGOATBED時代にはなかった曲だろうなぁとも思う。やはりギターがなければこんなにハジケた曲は出来ない。
ただ最後がちょっといきなり終わりすぎるかなぁ・・・。あんだけ盛り上げてパタッと終わられちゃうと・・・。
しかし個人的にはかなりお気に入りの曲。

4. VAT-DANCE
アルバム内一番お気に入りの曲!もうイントロから80年代のディスコチューン臭たっぷり!
ひとつ間違えればダサいと言われてしまうんじゃないだろうか・・・・。
ちなみにここでいうディスコチューンっていうのは、今言われるようなユーロビートとかそういうのではないです。うん。アナログシンセ多用でも、あそこまでのハイテンポなものではないです。
しっかしもうこのベースの動きがもう楽しすぎて思わずにやけてしまう。ある意味こちらの方が石井さんの本領か・・・。歌に関しては中心で鳴るヴォーカルに(音場的な意味で)左右からヴォコーダーをかけた掛け合いが入るという、是非とも整ったステレオ環境で聴いてほしい一曲。
ちなみにこちらはPVもあって、またこれがメンバーの格好がモード過ぎて・・・。
ヴィジュアル含めのXA-VATなんだなと思わせられる。

5. Mr.VITAL
ここまで聴いてきて、ぶっちゃけ言わせてもらうと。全部、イントロが似通って(ry
というとこで、今までキャッチーなノリ曲ばっかりだったところに少し毛色の違う曲が登場。
メロではヴォコーダーをかけたVoが少し奥で響きながら、その他は基本は四つ打ちキックとシンセのベース。
中盤で出て来る石井の囁くようなヴォーカルにうぉっと思いながら。その他はラップ調のところもありながら終始不穏な空気を漂わせる。

6. E-Z
インダストリアルなナンバー。
かと思いきや、開始20秒で現れるこれまたゲーム音楽のようなシンセ。焦燥感をかきたてるバッキング。
この曲は歌モノというよりはシンセがメロかな。
囁きVo、そしてサビの重厚コーラス。この曲も終始同じメロディーのリフレイン。耳について離れなくなる。
このアルバム・・・というかXA-VATの楽曲全てにいえることだけども、歌詞が聴きとれない←

7. INVASION-NOVATION
ポップナンバーゾーン突入。こちらも80年代ディスコナンバー。
快活、かつキャッチーなメロディーに後ろで左右に動きながらピロピロ鳴り続けるシンセ音。間奏のシンセの『っぽさ』に笑う。
この曲の展開はそうだな・・・80年代ディスコ、というよりは80年代アイドルのものに共通するものを感じるねぇ。
コーラスが最も綺麗に聴こえるナンバーであり、SADIEさんの声が一番聴きとりやすいんじゃないだろうか。
この曲は他の曲に比べて色んなところで色んなコーラス、色んなメロディーが鳴っているので、ヘッドホンやイコライザーをいじって聴いてみると、また違う印象で聴けて面白い。

8. NUMANS-Roxette
イントロから噴く曲。単調に響くシンセのオクターブベースラインに最早メルヘンといっても良いようなシンセイントロメロディ。
そして『AH-AH-AH-AH』のコーラスに掛け合いで入る『ドーピンピーピンジャンピンフラッシュ』という歌詞のVo・・・・。
えー、いや、歌詞を気にしないで聴いてれば、普通に楽しくのれる曲です。うん・・・。
そしてサビでは石井の伸びやかな声とコーラスで引き寄せられる。
Aメロの歌詞の意味不明さ・・・・いや、Bメロも日本語にはなってるけど意味不明というこれはある意味石井節。
というかまぁ石井さんの書く歌詞は意味よりはフレーズの響きを重視してるからまぁ普通の意味ある言葉にはならないんだろうけども。

9. EPOC TRACE
ポップチューン。エレクトロポップに属されるかな。
ある意味メロディーも音色も王道、キャッチーすぎて、このアルバム内では少し印象が薄い曲・・・。
ただVoに加工がほとんど入ってないので聴きやすい曲ではあるし、純粋に石井さんの声を聴けるって感じがした。

10. THE 艶℃ BABY

アルバムタイトル艶℃が入ったチューン。
こちらもノイズが多めでインダストリアルな感じ。
音色としては少なめなので、シンプルな曲ではある。
単調に響くキック。オクターブに動くベースライン。聴きとれない歌詞(まだ言うか)
とりあえず何かを理解しようとして聴いているといつの間にか終わってしまう、そんな曲。
・・・・まぁ私が理解力に乏しいと言われていしまえばそこまでだがね!



総評的な何か。
私は初回盤(CD+CD)を買ったわけで、もう1枚リミックス盤が残っています。
こちらではアルバム全曲を様々なアーティストのリミックスで1曲ずつ収録しているのですが。
参加ミュージシャン陣の中にムーンライダースの鈴木慶一氏がいてびっくり!カリガリの方でも何度か関わってらっしゃいますが・・・。ちなみに鈴木さんは、INVASION-NOVATIONを担当していたのですが、原曲を生かしつつも雰囲気をがらりと変えて来る斬新なリミックスでした。
その他、どの原曲も基本がキャッチー路線でいっている分、リミックスでは各アーティストの個性が出ているなぁと。
割かし参加アーティストは普段はアンビエントっぽい音楽をやってらっしゃる方なども多く、
キャッチーさをなくしつつも原曲を殺してないという、実力をうかがい知ることのできるリミックスばかりでした。
しかし正直なところ、この初回盤をXA-VAT入門にはすすめないかなと。
今までXA-VAT、前身GOATBEDを聴いた事がない方なら、普通に通常盤を聴いてみることを、もしくはDVDつき初回盤を買ってみてみることをおすすめしますね。リミックスCDは少しコアなナンバーが多かったので。原曲との対比でつまんないなーと感じられてしまうかもしれないです。

して、アルバム・・・というよりはXA-VATの総評といたしましては「GOATBED進化版形」ですね。
初期goatbedから聴いてきていた私からすると、コンポーザーでありヴォーカルである石井秀仁の音楽性は大きく変わってはいないと思うわけで。
前から一見(一聴?)するとどこか懐かしい、どっかで聴いた事あるようなメロディーの所謂「80年代」のサウンドを作り続けているし。
ただ、年々、ユニット、バンドのメンバーが増えるたびに、音は重厚になっていくとは思います。当り前だけど。
して、GOATBEDとの決定的な違いはやはりKoziさんの加入によるギターの音の重厚さ、それによるロック色の強いナンバーが多くなった事だと思います。またXA-VATになってからは結構歌モノが増えたかなと。キャッチーさは増してる。
そして彼らのフィールドがライブでもあることを忘れてはいけないと思います。
これだけのノリ曲を持っている彼らのライブは盛り上がる事必至であるし、私が見に行ったライブも随分と激しかったし。
そしてメンバー全員の服装が見事にモード系であり、そろそろレディーガガをも超えるんじゃないかと。特に石井さんの髪型とか。(実際石井さんが着てる服のいくつかはガガと同じブランドのものだったりするわけだけどもw)
そのモード性、アーティスティック性はアルバムのアートワークやPVにも顕著に表れているし、こういうのが好きな人、意外と多いんじゃないかなぁと思うのだけど。あまり知られていないもので。
うん、ライブ、PVをみても面白いバンドであることは間違いないし、これからの活動も期待できるなぁと思える1stアルバムでした。
視覚的にも聴覚的にも楽しませてくれる。ダウンロード配信じゃつまらない、CDを買って、ブックレットをみたいと思わされる、そこまでこだわりを持ってくれているバンドです。
かなり賛否両論あるみたいだけども、これはこれで、私は好きです。

もし「80年代ディスコ」ってワードが引っかかった方は是非聴いてみてください。
そしてVAT-DANCEのPVをペタリ。

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