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アニメとかオーディオとかゲームとか声優とか、なんでもござれの雑記ブログ。
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11.21.17:39

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  • 11/21/17:39

10.20.17:32

ATH-CKS1000買ったった!

時が経つのが早いと感じる今日この頃。そしてすっかり秋ですね・・・。
ヘッドホンの季節ですね・・・!((o(*´∀`*)o))ワクワク

と、普段はオーバーヘッドのヘッドホンを愛してやまない私なのですが・・・

ATH-CKS1000LTD!!!!!!!!!!買ったった!!!!!!!!
10月19日発売ということで、なんと発売日に買って来ました!うぉおおおお!
SOLID BASSシリーズイヤホンのフラッグシップモデル!

現在私が普段に使っているイヤホンは同じオーディオテクニカのSOLIDBASSシリーズ、CKS90でして、実はこれも発売当時、どうしてもLTDの赤のイヤホンが欲しくて、これもやっぱり発売日に買ってきたのをよく覚えています。
CKS90はケーブルが高弾性エラストマーシースっていう素材なんですけども、これがちょいと最近硬くなりはじめました。で、断線はしてないんですけど、この被覆の部分が割れて中の線が見える部分がいくつかできちゃいまして・・・。
どうしても巻いたり、まとめておく時に同じところに負担がかかり続けてたみたいですね。
・・・ということで、まぁ頃合いもいいし、新しいの買っちゃおうかな!と、はい、思いましてー。
買っちゃいましたー!正直予算オーバーでしたけど・・・。


afjay.jpg
箱でっかいっすね・・・。

zt3kq.jpg
うふふ、御開帳~(*ΦωΦ)
流石フラッグシップモデルといいますか、高級感。イヤーピースは4種類、CKS90の時と同じくケース付き。

ns8ng.jpg
90と1000。新旧LTDモデル。1000のケーブルは黒。

ケーブルは2種、普通の延長コードと、スマートホン対応のマイク付き延長コード。
ちなみにイヤホン側はY型で0.4m、延長コードが0.8m、つなぐと一般的な1.2mになります。
ここで、私は1.2mだと、普段使いにちょっと長いなーと感じていたので、こちらを同時購入。
w3akeb.jpg
こちらもオーディオテクニカの延長コード。長さは0.5mになります。他にも長いやつで1mとか3mもあったはず。
オーディオテクニカから延長コードが出ているのは知っていたんですが、このちょっと端子が高級っぽいやつは初めて見ました。お値段は1200円くらいですかね。こちらもエラストマーシースコード。

c1a2ccc4.jpeg
しっかしハウジングごっついですねー!つけても存在感アリアリって感じです。重い、ゴツいのが苦手な方にはあまりオススメできないかも・・・。


さて、そのあと鳴らしてみた第一印象です。超雑感です。比較対象として挙げるならばCKS90ですね。

  • 奥行きがかなりある。末端の広がりはそこそこ。
  • 90は低音押しすぎてロックなんかはギター音域が若干潰されていた印象だったのが、分離度が高くなってギターの存在感もひしひしと感じられるように。
  • 低音域は量も躍動感もありつつ、それでもCKS90の時の若干のモッサリ感はとれてスピード感ある鳴らし方。
  • ボーカル、シンバルなどの中高音域の解像度も90に比べてはかなり上がったか。
  • 装着感、遮音性もOK。ただ装着感に関しては本体の重さも結構あるため、やはり個人の好みがあるだろう。
  • 全体バランスはかなりドンシャリ。これでクラシックは聴くことは多分ないだろう。
  • David Guetta聴いたらちょーたのしかった(・∀・)!!!!!!
  • ロック聴いても楽しいじゃないか!MAN WITH A MISSIONたのしいおっ(・∀・)!!!
  • と、まぁ、ついついノリノリになるかんじ。楽しく聴くにはいいじゃない!

なんか最後の方ちょっとアレですけど。
正直、装着感を含めてもかなり好みは別れると思います。
今現在、イヤホン市場としては、SONYもJVCケンウッドもどこもかしこも低音重視モデルに力を入れていて、低音好きならSOLID BASS!と一概にオススメはできない状況ですねー。どれも低音重視とはいっても聴いてみると音は全然違いますしね。
個人的な印象では、SONYのEXTRA BASSシリーズは低音を出しながらもSONY特有のすっきりした感じは忘れていない聴きやすさを持っていて、どのジャンルも鳴らせる優等生かなと思うのですが、こちらSOLID BASSはジャンルはほぼ確定(ロック系、もしくはEDMやハウスなどのクラブミュージック系)で、音を鮮やかに楽しく鳴らしてくる感じかなーとは思います。(すみません、JVCケンウッドのXXシリーズは所有していないので印象があまりありません・・・。)


さて、他のレビューもそうですが、このブログに書いたものはすべて私の感じ方であって、他の方はまた全く違う印象を持っていることもあると思います。
なにせ聴く音楽や好きな音の傾向なんかも一人ひとり全く違いますからね。
なので、もっと沢山の視点のレビューやら、感想やら、耳の良い人やらもっと沢山の機種を所持して色んな音を知っている方の専門的な話が聞きたければ某価格なんちゃらさんに行ってください・・・w
音などに関して質問していただいても、ご満足いただける回答が出来る自信は全くありません。
また、あくまで、20年ちょっと生きてきて、専門的な知識もほとんどないただの普通の人間の感想なので、これを読んで購入を決めて欲しいとかは全然思っていません。むしろちゃんと試聴してください!って思います。

ただ、これを読んで少しでもこのモデルに興味を持っていただいたり、参考やもしくは購入・試聴の選択肢の一つとして考えていただいたり、知っていただけたりしたら嬉しいなぁと、それくらいのものです。

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07.11.01:23

【店頭試聴】Pioneerヘッドホン新製品SE-MJ751、SE-MJ721を聴いてきた

すみませんまだ購入に踏み切ってませんw

とりあえず店頭試聴してきましたPionnerの新機種2種。

上位モデルは例のジョグダイアルによる低音調整が出来るという新技術。
さて、個人的にはパイオニアのヘッドホンの音は好きなのですが、評価はいかに。


7月某日、某量販店で試聴。
ソースは自分のCOWONJ3、アンプなどはなし。
まず上位モデル、SE-MJ751の方から。ケーブルは片出し。
イヤーパッドの構造はHDJ500なんかと同じような感じ。パッドは厚めで小さめ、つけると密着感は高い。側圧も強めだけど、HDJ500ほどではない。重さもまぁまずまず。

パイオニアは基本がドンシャリ傾向にあるので、とりあえずエレクトロとかハウスをながしてみる。
・・・・・あれぇ?なんだこの音、低音どこいった?っと思ったら例のジョグダイアルが0になってたらしい!
そりゃ低音なくなるはずだわー・・・しかし0にすると本当にスカスカに聴こえますね。音が遠くなっちゃうしシャリシャリ感だけが残る。
ということで聴きながら徐々にあげてみることに。左のハウジング部の丸いところが大きいダイアルなので、わざわざ外さなくても感覚的に操作できる点は良し。
真ん中から少し上あたり、少し低音を強調させるくらいになると、中高音も厚みが出てきていつものパイオニアサウンド!という印象でいいかなと感じるものの、ソレ以上に上げていくと低音だけがずんずんと出てきて(まぁ本来それが目的なんだろうけど)なぜか音楽全体に謎の分離感が出てくる。これは多分低音だけ調整出来る別ユニットで鳴らしているせいなのかなー。

普段から音場の狭めな環境で聴いてるせいなのか、私にはちょっと悪い意味での違和感。定位がずれている感じ。
あとは高音を潰してしまっている感が否めないかなぁという印象。ハウスの女性ボーカルモノとかを鳴らしてしまうとどうしても気になってしまう。その割には、やっぱりシンバル系は元気なんだけど・・・。
ジョグダイアルの使い方と慣れ次第といったところか・・・。

いわゆる現代の音楽、ポップスとかを聴くにはいいでしょうね。基本の音質は下位の721と一緒です。
低音の調整に興味がないならば、間違いなく下位モデルでいいでしょう。721のほうがトータルのバランスは取れている印象ですね。
あとはケーブルが着脱、交換可能なので、これはもしかしたらケーブル次第ではもっといい音になるのではという可能性は感じられます。カスタムが好きな人はお試しあれ。

まぁでもジョグダイアルによって調節出来る分、色んな人の好みに対応出来ると思えば、これはこれで成功する商品なのかも?


さて、では下位モデル、SE-MJ721の方も少し。
これは正直に色とデザインのラインナップがいいなと感じました。
というのは、パイオニアから出ているこれの1つ前のヘッドバンドタイプのヘッドホンで、バンドが太め、ゴツめのデザインのものにSE-MJ551シリーズがあるのですが、これのデザインは個人的にちょっとどうなの?と思うものだったので・・・。
あれは、ハデすぎて女性の方は付けられないし、明らかに服装を選ぶデザインですよね・・・色のラインナップもそうでしたが・・・(汗
今回のシンプルなデザインに、白、赤、黒、そしてブラウンというカラーラインナップはかなりイイ線いってると思います。
さて、音質の方はというと・・・・・うーん?MJ551とそんなに変わらない・・・?といった印象・・・。
ただ、MJ551とはイヤパッドなどの印象が違うので、こちらのほうが少し奥行きがある気がする。
低音は結構出ていて、かつ目立ちすぎないタイトさを持っています。
あぁーどちらかというと、別ブランドのSTEEZから出たSE-D10Mに音は近いかなぁ(個人的には低音量はD10M>MJ551だったので)

上位のMJ751と比べるならば、基本的には一緒でしょうね。正直どちらが欲しいかと言われると、721でいいかなと思ってしまいます。全体バランスが良いのはこっちですね・・・。あとこちらはケーブルは片出しですが着脱できません。

その他の点ですが、今回の2機種は折りたたみが出来ないので、ポータブルは少しむずかしいのかなと。
あとは正直、素材はこのテカテカプラスチックではなくて、マットめなものにしたほうがよかったんじゃなかなー・・・と。
実物を見てみると、写真よりもちょっとちゃっちい感じがしました。。。
ただ、MJシリーズの中では耐久性、音、デザイン共に一番トータルで良いと感じています。


実は最近はめっきり10000円以下モデルは買っても使わなくなってしまいそうであまり購買意欲がなかったりします。
ただ個人的にはパイオニアのヘッドホンの音って好きなので、もし気が向いたら721のブラウンなんかは買ってしまいそうです・・・w

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09.21.00:37

【ヘッドホン】Reloop RHP-10【ファーストインプレッション】

新しいヘッドホンを買ったよー。

x2_85ae00c.jpg
RHP-10。
ReloopというドイツのDJ機器をメインに出しているメーカーのDJヘッドホンです。



x2_85ae48b.jpg
色は何色かあったのですが、一番好きな赤×黒の「CherryBlack」。赤いイヤパッドかっくぃー。


ということでいつも通りに基本情報とか。
構造:密閉型
ドライバー:45mm
再生周波数帯域:3Hz-30kHz
出力音圧レベル:109db
インピーダンス:24Ω
プラグ:3.5mmミニプラグ(6.3mmアダプター付属)
質量:246g
コード:ストレート(3m)、カールコード(最長4m)

付属品は、キャリーバッグ、イヤパッド(最初についているものとサイズが違う)、コード2種、6.3mmの変換プラグとなっております。

※このヘッドホンは2011年9月現在まだ買ってあまり経っていないので(鳴らしこみ1日ほど)、以下に書いてある感想はファーストインプレッション、第一印象となります。
今後、鳴らしこみによりまた思うところがあったり、劇的に変化するところがあったら追記、修正していきます。


ということで、第一印象で感想書いていきますー。
まぁ徐々に変化していったら、あまり大きな変化がない限りはエージングしていっても気づかないことも多いんですけどね・・・。

・デザイン
こちらの購買理由の一番の理由ですね。
赤いイヤパッドがかっこよかったので・・・(笑)
全体的にはマットな質感。つや消しで、サラサラしています。

x2_85aef36.jpg
ヘッドバンドはフェイクレザー、内側は網々。MDR-Z700的な網々。
あとデカくロゴが入っています。Reloopのロゴ自体はこんな感じじゃないんですが、RHP-10の色によってはこのスタイリッシュなロゴになっているみたいです。
バンドは他のものよりかなり太めかなと感じます。
あとは・・・見た目のごつさに反して、質量は割と軽かったりしますね。

ヘッドバンドの部分といい他の部分でもそうなんですが、このヘッドホンはSONY MDR-Z700と似通った所がなんか所々あります。

・フィット感
x2_85aed17.jpg
イヤパッドは二種類ついています。DJヘッドホンということで、もちろんかなり側圧は強めな上、どちらのイヤパッドも厚さとしては薄いので、長時間つけているとつかれるかもしれませんね。
個人的には広めの画像上のイヤパッドのほうが好みです。包みこむ感じ。
狭い方のイヤパッドのほうが圧迫感が強い印象を持ちます。

・遮音性、音漏れ
密閉型なので、決して悪くはないですが、静かな所で聴いていると割と漏れているイメージ。
遮音性も平均的。
電車内で使っていると電車内アナウンスが結構ちゃんと聴こえるようなことがあるので、遮音性含め、気をつけて使いたいところです。

・携帯性
dfcfa0af.jpg
折りたためます。割と小さい。
ただ、割と折り畳みの部分がカクカク動くので、あまり勢い良く折りたたんだり、ムリな方向に曲げていたりするとすぐ壊れてしまうんじゃないかという不安がよぎります。
折りたたんでカバンなどに入れるときには、付属のキャリングポーチなどに入れるといいと思います。

・音質
デザインが良いと音質がイマイチ・・・というのはまぁどこにでもある一長一短なお話なのですが、このヘッドホンは意外や意外、いい音を出してくれます。
DJヘッドホンなので、もちろん所謂ドンシャリ傾向で。低音が厚いです。
バスドラ・キックは締まりが良いというよりは、重量感がある温かい音ですね。
ただ、その上に乗ってくるベースの音が良いです。
ロックやメタルを聴くと、今まで聴こえなかったベースの音が聴こえる、ベースの動きを感じられるような音がしますね。
だからといって高音が埋もれているということもなく、女性ヴォーカルや高音は前に押し出す感じ、明瞭感のあるキレを感じさせる音で、バランスがいいです。
また、各楽器の定位を分けるのが上手いので、前後左右、いろんなところから音が聴こえて、立体的な音楽が聴けます。テクノ・ハウスなんかを聴くときには、面白いんじゃないでしょうか。
ただ、繊細な音の表現はと言われるとちょっと怪しい部分もありますので、クラシックなどは好みがわかれると思います。
イヤパッドの違いによる音質や聴こえ方の違いはほとんどありませんが、パッドの部分が多い狭めのイヤパッドのほうがやはり直接鼓膜に響くような音をすることはありますね。

全体的な音の感じとしてはやはりMDR-Z700DJとちょっと近いところを感じます。
ただ、Z700で若干物足りないかなと思われる高音の明瞭さをこちらRHP-10はカバーできている印象をもちます。

・総評的ななにか
日本の量販店などではほとんど扱いがなく、通販メイン、それも種類によっては海外からの輸入でしか手に入らないようなモデルなので、デザインを含めた、珍しさでいえば、かなり良いヘッドホンではないでしょうか。
日本の通販では大体1万円前後、海外アマゾンなどの個人輸入で買うほうが円高の影響もあって安いのですが、手数料、送料がかかるのでどっこいどっこいかもしれませんね。
ただ、コストパフォーマンスとしては良い部類に入ると思うので、かなり満足しています。
ケーブルは着脱式で、二種類のものがついています。ストレートコードが3mとかなり長いので、普段携帯音楽プレーヤーなどにつなぐのはカールコードをオススメしますね。ただカールコードもかなり太めなので、少し扱いにくいかもしれません。あとプラグの部分ごつい&割と緩めなのか、くるくる回ってしまうので、プレーヤーのジャックヘの負担、劣化などを心配するかたなどは、アンプなんかを通した方がいいかもしれませんね。私はコードの重さもあるので今は直挿ししていますが・・・。

音質やイヤパッドのつけ心地など、MDR-Z700に近い部分が多々見られますので、もし通販などでご購入をお考えの方は、量販店でZ700をつけてみたりしてシミュレーションしてみるとある程度の雰囲気がつかめると思います。

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05.20.00:51

【ヘッドホン】MDR-PQ1

なにやらこのブログにMDR-PQ1のレビューで検索してたどり着いてしまった人がいたようだ・・・。
あれあまり知られてないもんなぁ。
ということで、今回のレビューもどきの単なるカビ之介によるカビ之介のためのヘッドホン感想記録は、SONYのヘッドホン、『MDR-PQ1をご紹介。

※何度だって言いますけども、これはあくまで主観なので、あまり信用しすぎないでね!

SH380001.JPG

基本情報
構造:密閉型
ドライバー:φ40mm
再生周波数帯域:
8Hz~25kHz
インピーダンス:70Ω
出力音圧レベル:
104db
質量:255g
プラグ:ミニプラグ
コード:1.2m 片出し(着脱可能)


こちらを買ったのは・・・えー2010年の・・・いつだったかな、買ったの・・・。夏から秋にかけてくらいだったと思います。
SONYがヘッドホンの新シリーズとしてPIIQシリーズを発表して、そのなかのフラッグシップモデルにあたるのがこのMDR-PQ1です。
シリーズのコンセプトからもわかるように、今までのSONY製品とはひと味違う、どちらかというと奇抜な色によるデザイン性を重視したモデルが多く発売されました。
このヘッドホンも、SONYらしいところはほとんど見受けられないので、パッと見SONYの製品とは気づかれないことが多いですね。PIIQシリーズもそんなに大々的に宣伝されていたわけでもないせいか、街中で付けている人もあまり見たことがないですね。

・デザイン
ぶっちゃけこのヘッドホンを買った理由というのは、この色、デザインによるものが大半を占めています。黒×ピンク!
SH380002.JPG
ヘッドバンドは特殊なロック構造をしているため、うっかり伸びたりしないっていうのがGood!
このロック部分にも模様、そしてPQのエンブレムがついててかっこいいです。
ちなみにバンド部とハウジング部は布っぽい感じの地です。意外。
付けてる時は一見黒が目立ちますが、ヘッドホンの内側は基本的にどピンクなので、目立ちます。


SH380003.JPG
ハウジング内とイヤパッド。
このヘッドホン内で唯一「SONY」のロゴが入っているのはこの部分!
つけてたら見えない、つけてなくても気づきにくいところに入れるってのは中々面白いなぁと思います。


・フィット感
上の写真からわかるように、ハウジングのネット部には多少耳にフィットするように角度がついてます。
あ、あとこのイヤパッドはご覧のとおり四角です。同じような形、つけ心地でいうと、オーディオテクニカのSQ-5なんかに近いでしょうか。ただイヤパッドの質やフィット感は、こちらPQ1のほうが上だと思います。

・遮音性
このヘッドホンに限らず、これくらいの価格帯のヘッドホンにあまりフィット感とかつけ心地を求めてはいけない気もするのですが・・・。
バンドの構造上、側圧はかなり低いです。なので、これをつけて頭を振ったりすると、すぐずり落っこちてきます。あと人によっては側圧が弱すぎて、イヤパッドが耳にフィットしないなんてこともあるかもしれないですね・・・。
イヤパッドもそんなに完全につつみこむほど厚くはないので、ちょっと遮音性は低いかもしれないですね。でも街を歩いてるときなんかには、音を大きくしすぎないで、うまく外の音も拾えるからそれはそれで安全なんじゃないかなとも思います。

・音漏れ防止
私はあまり気にならない。という個人的な意見になってしまいますね~。比較的音漏れしてないほうじゃないのかな・・・。
ただ上にも書いたように、遮音性が高くないために、音量を上げがちになってしまったりすると、まぁ確実に音漏れは起こします。このヘッドホンで電車内で音漏れしているというのは、ちょっと耳に負担がかかりすぎてるのではないかなと思います。

・携帯性
折り畳み機能は搭載しておらず、比較的手軽な価格のヘッドホンに採用されているハウジング部のスイーベル機構も持ち合わせていないため、携帯してもつのは中々難しいと思います。
このデザインですから、聴かないときは首にかけておくとオシャレなんじゃないですかね~。
ケーブルが着脱式なので、ケーブルを外していれば首にかけていてもあまりじゃまにならないと思います。

・音質

正直・・・すこし期待はずれと言いたくなってしまうところがありました・・・。
なにせ、音が篭る。はっきりしない。派手な見た目とは裏腹に少し迫力の足りない音。全体の明瞭感が足りない。
これは発売当時の値段は10000円ちょっとでしたが、正直、その値段で買う価値のあるヘッドホンではないかなぁ・・・と。(現在は8000円を切る程度まで下がっているようです)

SONYのヘッドホンのイメージは、結構エージングをしてみると音が変わる・・・ということで結構な期間鳴らしてみました。やっぱり結構違うなぁ・・・と思いますね。まぁ気分の問題というものもありますが・・・。
音場感は結構広めで広がる音は楽しめます。
低音が強めな傾向なのかなと思うのですが、どちらかというと低音にしまりがないので、ロックなどを聴いてるとモノによってはバスドラの音がちょっと行方不明になってしまったり・・・。

あくまでノリ重視のヘッドホンかなぁと。外で使うにはいいけども、家でのリスニング用にはもうちょっと明瞭感のあるヘッドホンがいいかな・・・というのはありますね。
でもバランスは悪くないので、インストものよりはロック・ポップなどのボーカルものを得意としてると思います。

・総評的ななにか
該当する部分がなかったので書きそびれましたが、このヘッドホンのケーブルは珍しくフラットケーブルです。
これを国内メーカーでヘッドホンに採用しているのはあまり見たことがない気がするのですが・・・。
SH380004.JPG
フラットケーブルを採用しているヘッドホン、イヤホンの代表例はモンスターケーブルのイヤホンですね。
このフラットケーブルは丈夫な上に絡まりにくいという、割とメリットが多いケーブルだと思うのですが・・・意外と普及しないなぁ・・・。(SONYのXBシリーズなんかでは採用されてますね)
その他、上に挙げたヘッドバンドの独自のロック構造なども含め、PQ1のデザイン、構造、テクノロジはかなりいいセンスをしてると思います。ただ音質はSONYのわりには・・・と思ってしまうところがあるのが難点ですね。
正直、このPIIQシリーズ以外にもこの構造やデザインを継承してほしいなぁと思います。
これで音質改善したモデルが出たら、まっさきに買っちゃうだろうなぁ・・・・って思いますねぇ。


SONY PIIQ ステレオヘッドホン PQ1 MDR-PQ1

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04.09.22:53

【ヘッドホン】ATH-M50

私は音楽が好きだ。
そしてヘッドホンが好きだ。


そんなわけで、なんだか最近持ってるヘッドホンについてよく聞かれるようになったので、独り言がてら持ってるヘッドホンについて書いてみようかと思うんだ。うん。

ただひとつ勘違いしてほしくないのは、私はヘッドホンに詳しいわけでもないし、耳がすんげー肥えてるわけでもないし、
あと一番に、「良い」と思う音や、好みの音っていうのは人それぞれだから、これはあくまで私の主観的な感じ方ってことです。
だから参考というよりは、あくまでこんな感じなんだなーとか、試聴時の候補に入れるだとか、それくらいの興味を持ってもらえれば幸いですねん。

そんなわけでヘッドホンに愛を囁くの巻(仮)第一回目のヘッドホンちゃんはオーディオテクニカのモニターヘッドホン『ATH-M50』です。

SH380014.jpg
基本情報
構造:密閉ダイナミック型
ドライバー:φ45mm
再生周波数帯域:15~28,000Hz
許容入力:1,600mW
インピーダンス:38Ω
出力音圧レベル:99dB
質量(コード除く):284g
プラグ:標準/ミニ金メッキステレオ2ウェイ
コード:1.2m 片出し



こちらは入手したのが2009年の夏頃。なので約2年使い続けた後の感想です。
私にとって初めてのちゃんとしたヘッドホンであり、私のヘッドホンの感想なんかは多分無意識のうちにこのM50を基準としてると思います。
本当に気に入ってる思い入れの深いヘッドホンなので、もし今の子が壊れても、また買い直しそうな気がしますね。
では以下より某価○コムっぽくいくつかの項目に分けてかいてみよーかなっと。

・デザイン

私はゴツいデザインが大好きです!!!!1111
ということで、多分傍から見たら割と「ゴツい」と思われるんじゃないかなと。
写真を見てもらえればわかると思いますが、ハウジング部分にはオーディオテクニカのマークと、シルバーのリングが埋め込まれてます。
全体の黒ボディにインパクトを与えるシルバーのリング、シックに決まってると思います。
SH380015.jpg
バンド部分には『audio-technica』のロゴがババーン。
モニターヘッドホンなのでまぁ当り前なのですが、ハウジングが大きめなので、野外でつけてるとゴツさ倍増。首にかけてても目をひきますね。
まぁ・・・私みたいに野外でM50を使う人がそんなにいるとは思えませんが・・・・(笑)
あ、これはもう全てのヘッドホンに言える事ですけど、野外でつけてると凄い蒸れます。
ので、アウトドアで使うよという方はイヤパッドのお手入れといいますか、汗とかがついたらちゃんと拭いてあげてくださいね。

耐久性についても、見た目のゴツさからわかるように、それなりに頑丈です。

・フィット感、遮音性、音漏れ防止
SH380016.jpg
イヤパッドはこんな感じ。大きめで結構厚め。耳を覆い、包み込む感じです。
モニターヘッドホンということで、長時間の使用を考慮して耳のフィット感はかなり大事にみているように思えます。
側圧もそこそこ。簡単には落ちないし、強すぎるということもなくちょうどいい。
遮音性や音漏れについてはイヤパッドの大きさや形に左右されると思うのですが、このM50は結構すぐれ
ているのではないでしょうか。
ということで、フィット感という意味では聴き疲れや、耳が痛くなるってことはあまりないと思います。
しかし、長時間使っていると、このヘッドホン自体が少し重めなので、肩や首が疲れてくる、なんてことはあるかも・・・。


・音質
これは凄く主観的な意見であり、音質に関しては特に、何を聴くか、どのようなプレーヤーで聴くかなどによって大きく左右されます。
ので、あくまで一個人の感想としてみてください。
音の特性としてはあくまでもモニター、大きな味付けはないです。変な癖がない。
低音、高音とも引き締まった音を出してくれます。
イヤパッドのおかげか音場も密閉型にしては意外と広く、立体的な音が楽しめます。

音の解像度は結構高く、バランスもそこそこ良い。
特に低音は厚めに鳴るので、エレクトロ、ロックなどの低音、キックがきちんと聴こえてほしいようなジャンル(いわゆるドンシャリ)は楽しく聴けます。
しかし!ここでひとつ。このヘッドホン。シンバル(特にハイハット)を、妙に前に出したがるんです。
なので、音源によっては妙にハイハットが突き刺さるような音で鳴って気になることがあるかもしれません。
もしくはジャズなんかを聴いても、音源によってはシンバルだけが妙に浮いてしまうこともあるので、上にも書いたようにあくまで「楽しく、ノリよく」鳴らしてくれるヘッドホンだと思います。

あと解像度が高いがために、超高音や轟音のエレクトロやテクノなんかを聴くと、音が鋭くて耳が疲れるかもしれませんね。
このヘッドホンだけに言える話ではないけれど、クリアに聴こえるから良いって問題でもないわけです。



・携帯性
そもそもこのヘッドホンに携帯性を求めるのが間違ってる気もするけど・・・・(笑)
一応ハウジングは降り畳まるし、DJヘッドホンのようにハウジングが回転するので薄い状態にも出来る・・・し、付属で携帯用ポーチもついています。
まぁでも・・・ヘッドホン自体がかなり大きいし、カールコードだし長いし、コードは付け外しができないしで、正直あまり携帯性は良くないと思います。
(それでも私は外用で普通に使ってますけどね←)

・総評的ななにか
初めて手に取ったモニターヘッドホンで、これによってヘッドホンの魅力にとりつかれたと行っても過言ではないので、私としては多分これからもずっと☆5つのヘッドホンです。
そして今ではもう発売から随分経ったので価格も落ちてきていますし、今の値段で買うならば、コストパフォーマンスはかなり良い部類に入るのではないでしょうか。
「これからいろいろなヘッドホンを使ってみたい。」「あまり詳しくないけど、手ごろな値段で音質の違いを感じたい。」「長く使えるヘッドホンが1つ欲しい。」という人には入門としては良いヘッドホンだと個人的には思います。今使っているイヤホンヘッドホンが5000円台くらいのものであれば、結構な違いが出ると思います。
とりあえずクリアな音を聴かせてくれるので、今までヘッドホンイヤホンにこだわった事のない人が聴いたらとりあえず「なんか良い音」に聴こえるとは思いますね(笑)
私は音楽を作る側ではないのでモニターとして使う事に関してはあまり言及できませんが、同じランクのモニターヘッドホンとして有名なSONYのMDR-900STよりは、割かしクセのない音を聴かせてくれるんじゃないかなと思いますねぇ。これこそ個人的な感じ方次第でしょうけども。私はM50の音の方が好きです。なんというかドンシャリ向けなのはM50かなと。



と、そんな感じで!
多分ないとは思いますけど、これで興味をもってM50買って聴いてみたのに全然違うじゃねぇかコノヤロウ!という苦情は勘弁してください!
ヘッドホン、いや音響機器には言える事ですけど、買ったばかりの機器ではエージング、いわば試験運転が行われていないために、音の鳴りがイマイチなんてことはザラにありますからね~。

いつになるかはわからんけども、多分次回はMDR-Z700DJについて喋りそうな予感。

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